経理代行の利用が増えている理由と失敗しない選び方
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今回は、IT導入補助金の特別枠(C類型)についてご説明いたします。
IT導入補助金は、バックオフィス業務の効率化等のためのITツールの導入を支援する制度として従来からあった補助金です。この度、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で特別枠として設けられたのが、C類型です。
1.概要
C類型は、次のいずれかを目的とした、ソフトフェア購入費用及び導入するソフトウェアの利用に必要不可欠なハードウェアのレンタル費用と、関連するオプションの費用が補助の対象となります。
① サプライチェーンの毀損への対応
② 非対面型ビジネスへの転換
③ テレワーク環境の整備
2.対象となるハードウェア
① デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットPC、スマートフォン
② ①に付随するWEBカメラ、マイク、スピーカー、ヘッドセット、ルーター、ディスプレイ、プリンター
③ キャッシュレス決済端末及び付属品
※ それぞれ、1の目的に対応するものに限る
3.補助対象者
一定の中小企業または小規模事業者
4.補助率と補助金額
目的が1-①の場合 → 補助率2/3、金額30~450万円
目的が1-②・③の場合 → 補助率3/4、金額30~450万円
※ 金額が大きい場合、導入後の従業員の賃上げ要件達成が必須
5.交付申請期間
2020年5月11日から2020年12月下旬まで
※ 期間中随時締め切りあり
※ 2020年4月7日以降の導入であれば、さかのぼっての申請も可能
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リモートワークなどに対応するため、ITツールの導入をされた事業者の方も多くおられるかと存じます。
IT導入補助金の特別枠(C類型)について、さらに詳細をお知りになりたい方は、税理士法人CROSSROADにご相談ください。