売掛金、いつ損金にできる?~貸倒損失・債権放棄の税務上の注意点~
「取引先に請求書を送っているのに、いつまでも入金がない」――そんな売掛金を抱えたとき、「もう回収できないのだから損金にしたい」と考えるのは自然です。しかし税務上は、「回収できそうにない」という理由だけで、すぐに貸倒損失として認められるわけではありません。今回は、税法上の根拠と最高裁判例を踏まえ、売掛金がいつ損金にできるのかを解説します。
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「取引先に請求書を送っているのに、いつまでも入金がない」――そんな売掛金を抱えたとき、「もう回収できないのだから損金にしたい」と考えるのは自然です。しかし税務上は、「回収できそうにない」という理由だけで、すぐに貸倒損失として認められるわけではありません。今回は、税法上の根拠と最高裁判例を踏まえ、売掛金がいつ損金にできるのかを解説します。
詳細を見る少子高齢化が進むなか、「終活」や相続対策への関心が年々高まっています。その備えの中心となるのが「遺言書」です。最近では、スマートフォンやパソコンで作成できる「デジタル遺言」の導入に向けた法整備が進むなど、遺言制度も大きく変わろうとしています。また、亡くなった後だけでなく、ご自身の判断能力が低下したときに備える仕組みとして「家族信託」も注目を集めています。
本コラムでは、遺言書の基本から、注目されるデジタル遺言、そして家族信託まで、相続対策に欠かせない3つの仕組みを解説します。
親から譲り受けた実家。住む予定はない。けれど、決めきれない。そんな空き家が、いま全国で増え続けています。総務省の調査でも空き家の増加は社会問題として取り上げられており、他人事ではありません。
放置すれば、固定資産税の増額、近隣とのトラブル、そして「特定空家」への指定というリスクが待っています。特定空家に指定され、自治体から勧告を受けると、住宅用地の特例が適用されなくなることで、固定資産税額が大幅に増加する場合があります(一般的には最大約6倍になるケースがあります)。座して待つことは、リスクを黙認することと同義です。
出口は一つではありません。ここでは「売却」「賃貸」「国庫帰属」「解体」という4つの選択肢を、感情だけでなく、費用・税負担・将来性などの観点から比較します。
2026年9月、日本の税務行政を支えてきた国税庁の基幹システム「国税総合管理(KSK)システム」が約25年ぶりに全面刷新され、次世代システム「KSK2」へと移行します。
1990年代から稼働してきた現行KSKは、日本の適正な課税を長年支えてきました。しかし、デジタル技術の進化や経済活動の複雑化に伴い、従来のシステムでは対応しきれない課題も現れていました。
今回の「KSK2」への移行は、単なる設備の更新にとどまりません。行政側のデジタル・トランスフォーメーション(TAX/DX)とAI活用を本格化させるものであり、企業の実務や税務調査のあり方を根本から変える大きな転換点となります。
今年も暦のうえでは半年が過ぎ、下半期が始まっています。貴社の経営計画の進捗状況はいかがでしょうか?毎年、経営計画を作成して全社員が目指すべき「目標」を掲げていますが、達成が出来なくて悩むことはありませんか?
今年から毎年目標達成できるように具体的な実践方法をご紹介いたします。